金箔は日本における全国生産量の99%を金沢で生産しているそうです。
こちらのお店は、世界遺産になった中尊寺金色堂、善光寺、首里城、日光東照宮、西本願寺などへの純金箔素材の提供をしています。お店には格調高い商品がたくさんありました。
店内には最高級の金箔を約4万枚使った豊臣秀吉の黄金の茶室を再現したものがあります。煌びやかです。
この24金の茶釜は8千万円するそうです。まだ売れてないそうですよ。
金箔入りのお茶をいただきながら鑑賞しました。
奈良県の興福寺をモデルに制作した興福寺五重の塔もありました。
素材はヒノキに漆を塗り、その上に最高級の純金箔を使用しています。
私の両親が、もうじき金婚式を迎えるのですが、箔座のお店でとても素敵な品を見つけました。
金沢のお店にはなかなか買いに行けないので、夫と2人で早々と購入しました。
一輪差しの部分はガラスです。母は生け花を習っていたので、上手に生けてくれると思います。
金箔の亀と打出の小槌です。
亀は「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、めでたい生き物として尊ばれています。また、甲羅の紋様の六角形は吉兆を表します。
福・縁結びの神様でいらっしゃる出雲大社のご祭神『だいこく様』がお持ちになられる打出の小槌は、打てば何でも願いをかなえると言います。
金は、古代より「身を守り、幸運をよぶ」といわれ、聖なるお守りとして愛されてきました。金婚式のお祝いを喜んでくれると嬉しいです![]()
